第55回 2020年11月23日

『藤井寺市の石燈籠と文化財』

藤井寺市の道明寺や葛井寺には国宝の仏像があり、毎月日を決めて公開されています。また、いくつかの石燈籠名品がありますが一般公開はされていません。今回特別に道明寺天満宮、黒田神社、葛井寺の指定石燈籠を拝観できることになりました。石燈籠に興味をお持ちの方はこの機会に参加してください。

見 学

道明寺  ・境内のみ(仏像拝観不可)・塔心礎 
道明寺天満宮 ・石燈籠〔市指定〕康元二年(1257) ・石燈籠二基 文禄四年(1595)
黒田神社 ・石燈籠〔市指定〕建徳三年(1372)
葛井寺 ・石燈籠〔府指定〕(鎌倉時代)
野中寺 ・「野中寺旧伽藍跡」〔国史跡〕・ヒチンジョ池西古墳石棺(府指定)・石人像


日 時

2020年11月23日(月・祝)


集 合

近鉄大阪線 道明寺駅 改札口  午前10時30分
※ 大阪阿部野橋(南大阪線)10:04発(河内長野行)→10:21道明寺着


参加費

7,000円(拝観謝礼・昼食代・タクシー代・他)
※ 昼食は道明寺の「梅廼屋」昼御膳を予約しています。


解 散

藤井寺駅 4時30分頃


申 込

先着順、HPからの申込みは11月13日まで
申込みは問合せよりお願いいたします。


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第54回 2020年3月22日

『勧修寺から旧東海道四宮地蔵へ 史迹と石造美術を歩く』

山科・醍醐は奈良時代の天智天皇が大津に都を移したころ、滋賀と奈良を結ぶ要衝の地として京都ではいち早く開けたところです。平安遷都後にはここに安祥寺・勧修寺・醍醐寺などの伽藍が次々と建立され、中世に山科本願寺が建立されていきます。しかし、戦国時代の兵火によってこれらの大寺はことごとく焼亡し、いくつか残る遺構がわずかに往時を偲ばせるばかりです。盆地の中央を細く静かに流れる山科川を横断して新幹線や名神高速道路の近代的なコースが走り、交通の要衝だった地の過去と現代とが対比を見せています。

見 学

勧修寺 ・書院〔重文〕(特別に内部障壁画を拝観できることになりました)・宸殿〔市指定〕・本堂〔重文〕
・庭園〔市指定名勝〕・石燈籠(江戸時代)
蓮如上人廟所 山科本願寺北土塁跡〔史跡〕(山科中央公園内)
若宮八幡宮・大津皇子・粟津王供養塔(南北朝時代)
四宮地蔵 ・宝篋印塔(南北朝時代)・茶処内 阿弥陀地蔵四体石仏(鎌倉時代)四宮明神
・三尊石仏・石仏(鎌倉・南北朝)


日 時

2020年3月22日(日) 午前9時30分


集 合

JR山科駅 改札口


参加費

5,000円(拝観謝礼・地下鉄交通費・昼食代・他)
※ 最寄駅より山科駅まで地下鉄を利用されます方は「地下鉄一日乗車券600円」のご利用がお得です。(一日乗車券、敬老パスをお持ちの方は、見学中の地下鉄料金は返金致します)
昼食は勧修寺の「一休寿司」を予定しています。


解 散

山科駅 午後5時頃


申 込

終了しました。


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過去(2019、2018年2017年)の石造美術勉強会の情報